雑記/複数の言語で歌われる国歌 のバックアップ(No.2)


一国一言語とは限らない

 

日本の国歌は日本語で、モンゴルの国歌はモンゴル語だし、タイの国歌はタイ語。

シンプルでいいですね。しかし大抵の場合、そう簡単にはいきません(これらの例も出すのにちょっと考え込んだ)。

 

ドイツ語で国歌を歌う国は3つありますし、英語やフランス語、アラビア語の国はもっと多い。

逆に、一つの国歌でも複数の言語版があることもあります。

それら複数の言語版が政府の公認で、かならず複数の言語で歌うことになっている国もあれば、

公認はしているけれど滅多に他言語版が歌われない国、複数の言語を混ぜて歌うのが常の国、

非公認だけど国民に他言語版のほうがむしろ愛されている国…。複数言語の度合いも様々です。

 

当Wikiでは、実態を踏まえて9つの国歌を「複数言語でよく歌われるもの」とみなし、それらはメインページから直接リンクしています(例:カナダ国歌、ベルギー国歌など)。

それ以外は申し訳ないのですけど、「その他の歌」のページに参考資料として載せるに留めています(例:アメリカ国歌「星条旗」スペイン語版、ハイチ国歌「ラ・デサリニエンヌ」ハイチクレオール語版など)。