CENTER:&size(24){Lofsöngur};&br;&size(24){賛美歌};&br;&size(16){別名：Ó Guð vors lands（嗚呼、我が祖国の神よ）};
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#netvideos("CDKy-vf0JDc",,,center)
*歌詞全文 [#j9b97554]
#br
|Ó, guð vors lands! Ó, lands vors guð!&br;Vér lofum þitt heilaga, heilaga nafn!&br;Úr sólkerfum himnanna hnýta þér krans&br;þínir herskarar, tímanna safn.&br;Fyrir þér er einn dagur sem þúsund ár&br;og þúsund ár dagur, ei meir:&br;eitt eilífðar smáblóm með titrandi tár,&br;sem tilbiður guð sinn og deyr. &br;Íslands þúsund ár,&br;Íslands þúsund ár,&br;eitt eilífðar smáblóm með titrandi tár,&br;sem tilbiður guð sinn og deyr.|嗚呼、我らが祖国の神よ、我らが神の国よ&br;我ら汝の聖なる、聖なる名を讃えん&br;天の太陽系が汝の冠、&br;永き時が汝の軍隊&br;汝の前では一日が千年も同じ、&br;そしてその千年も一日に過ぎず&br;神の名を讃え、命尽きるは&br;涙に震えし、永遠なる小さき花&br;アイスランドの千年、&br;アイスランドの千年！&br;神の名を讃え、命尽きるは&br;涙に震えし、永遠なる小さき花|
#region(2、3番)
|Ó guð, ó guð! Vér föllum fram&br;og fórnum þér brennandi, brennandi sál,&br;guð faðir, vor drottinn frá kyni til kyns,&br;og vér kvökum vort helgasta mál.&br;Vér kvökum og þökkum í þúsund ár,&br;því þú ert vort einasta skjól.&br;Vér kvökum og þökkum &br;með titrandi tár,&br;því þú tilbjóst vort forlagahjól.&br;Íslands þúsund ár,&br;Íslands þúsund ár!&br;Voru morgunsins húmköldu, &br;hrynjandi tár,&br;sem hitna við skínandi sól.|神よ、ああ神よ、我らはひれ伏す&br;そして燃える魂を汝に捧げる&br;父なる神、世から世へと我らの主たる方よ&br;我らは最も神聖なる言葉を口にする&br;口にして、そして千年に感謝する&br;汝が唯一の守りであるゆえに&br;我らはその言葉を口にし&br;震える涙とともに感謝する&br;汝は我らの運命の車輪を作った&br;アイスランドの千年&br;アイスランドの千年&br;それは朝の霜&br;散ってゆく涙&br;輝く太陽に緩みほころぶ霜である|
|Ó, guð vors lands! Ó, lands vors guð!&br;Vér lifum sem blaktandi, blaktandi strá.&br;Vér deyjum, ef þú ert ei ljós það og líf,&br;sem að lyftir oss duftinu frá.&br;Ó, vert þú hvern morgun vort ljúfasta líf,&br;vor leiðtogi í daganna þraut&br;og á kvöldin vor himneska hvíld og vor hlíf&br;og vor hertogi á þjóðlífsins braut.&br;Íslands þúsund ár,&br;Íslands þúsund ár!&br;verði gróandi þjóðlíf &br;með þverrandi tár,&br;sem þroskast á guðsríkis braut.|嗚呼、我が祖国の神よ、我らの神の国よ！&br;我らは漂う藁のごとく生き&br;汝が光でなければ、命でなければ我らは死ぬ&br;我らを塵からすくい上げる光でなければ&br;汝は朝となれば、我らの甘美なる命であり&br;そして試練の日々における我らの導き手である&br;夕べには我らの天上の憩いにして守り&br;そして民の暮らす道においては指揮官である&br;アイスランドの千年&br;アイスランドの千年&br;流される涙が減り&br;栄えゆく人々の暮らしとならんことを&br;神の国の道において進歩する暮らしに|
#endregion
*歌詞逐語訳 [#n2f8552f]
#br
|Ó,|guð|vors|lands!|Ó,|lands|vors|guð!|
|オゥ|クヴューズ|ヴォルス|ランス|オゥ|ランス|ヴォルス|クヴューズ|
|嗚呼|神よ|我が|地の|嗚呼|地よ|我が|神の|
|>|>|>|>|>|>|>|嗚呼、我が祖国の神よ、我らの神の国よ！|
#br
|Vér|lofum|þitt|heilaga,|heilaga|nafn!|
|ヴィエール|ローヴュム|スィット|ヘイラガ|ヘイラガ|ナプン|
|我ら|賛美する|汝の|聖なる|聖なる|名|
|>|>|>|>|>|我ら、汝の聖なる名を賛美す|
#br
|Úr|sólkerfum|himnanna|hnýta|þér|krans|
|ウール|ソウルチェルヴュム|ヒムナンナ|(ﾌ)ニータ((nが無声音になる。難しい。))|スィエル|クランス|
|～で|太陽系|天空の|結んだ|汝の|冠|
|>|>|>|>|>|汝の冠は天の太陽系にて作られ|
#br
|þínir|herskarar,|tímanna|safn.|
|スィーニル|ヘルスカラル|ティーマナ|サプン|
|汝の|軍勢|時の|集めたもの|
|>|>|>|時間が汝の軍勢|
#br
|Fyrir|þér|er|einn|dagur|sem|þúsund|ár|
|フィーリル|スィエル|エール|エイトゥン|ターギュル|セーム|スースュント|アウール|
|～の前で|汝|～である|一つの|日|～のようだ((sem は英語の same と由来が一緒ですよ))|千の|年|
|>|>|>|>|>|>|>|汝の前では、一日が千年であり|
#br
|og|þúsund|ár|dagur,|ei|meir:|
|オグ|スースュント|アウール|ターギュル|エイ|メイール|
|そして|千の|年が|一日|～ではない|それ以上|
|>|>|>|>|>|そして千年も、一日に過ぎない|
#br
|eitt|eilífðar|smáblóm|með|titrandi|tár,|
|エイット|エイーリヴダル|スマウブロウム|メズ|ティートランティ|タウール|
|不定冠詞|永遠|小さな花|～と共に|震える|涙|
|>|>|>|>|>|涙に震える、永遠なる小さき花|
#br
|sem|tilbiður|guð|sinn|og|deyr.|
|セーム|ティルピズュル|クヴューズ|スィン|オグ|テイール|
|関係代名詞|讃える|神を|自らの|そして|死ぬ|
|>|>|>|>|>|自らの神を讃えて命尽きる|
#br
|Íslands|þúsund|ár,|
|イストランス|スースュント|アウール|
|アイスランドの|千|年|
|>|>|アイスランドの千年|
#br
|Íslands|þúsund|ár,|
|イストランス|スースュント|アウール|
|アイスランドの|千|年|
|>|>|アイスランドの千年|
#br
|eitt|eilífðar|smáblóm|með|titrandi|tár,|
|エイット|エイーリヴダル|スマウブロウム|メズ|ティートランティ|タウール|
|不定冠詞|永遠|小さな花|～と共に|震える|涙|
|>|>|>|>|>|涙に震える、永遠なる小さき花|
#br
|sem|tilbiður|guð|sinn|og|deyr.|
|セーム|ティルピズュル|クヴューズ|スィン|オグ|テイール|
|関係代名詞|讃える|神を|自らの|そして|死ぬ|
|>|>|>|>|>|自らの神を讃えて命尽きる|
#br
#region(2、3番)
2.
|Ó|guð,|ó|guð!|Vér|föllum|fram|
|オゥ|クヴューズ|オゥ|クヴューズ|ヴィエール|フェトルム|フラム|
|ああ|神よ|ああ|神よ|我らは|倒れる|前に|
|>|>|>|>|>|>|神よ、ああ神よ、我らはひれ伏す|
#br
|og|fórnum|þér|brennandi,|brennandi|sál,|
|オグ|フォゥルトヌム|スィエール|プレンナンティ|プレンナンティ|サゥル|
|そして|我ら捧げる|汝に|燃え上がる|燃え上がる|魂|
|>|>|>|>|>|そして燃える魂を汝に捧げる|
#br
|guð|faðir,|vor|drottinn|frá|kyni|til|kyns,|
|クヴューズ|ファズィル|ヴォール|トロッティン|フラゥ|チーニ|ティル|チンス|
|神|父|我らの|主|～から|世代|～へ|世代|
|>|>|>|>|>|>|>|父なる神よ、世代から世代へと我らの主たる方よ|
#br
|og|vér|kvökum|vort|helgasta|mál.|
|オグ|ヴィエール|クヴェークュム|ヴォルト|ヘルガスタ|マゥル|
|そして|我らは|さえずる|我らの|最も神聖な|言葉|
|>|>|>|>|>|我らは最も神聖なる言葉を口にする|
#br
|Vér|kvökum|og|þökkum|í|þúsund|ár,|
|ヴィエール|クヴェークュム|オグ|セフクュム|イー|スースュント|アゥル|
|我らは|さえずり|そして|感謝する|に|1000の|年|
|>|>|>|>|>|>|口にして、そして千年に感謝する|
#br
|því|þú|ert|vort|einasta|skjól.|
|スヴィー|スー|エルト|ヴォルト|エイーナスタ|スコゥル|
|なぜなら|汝は|～だ|我らの|唯一の|守り|
|>|>|>|>|>|汝が唯一の守りであるゆえに|
#br
|Vér|kvökum|og|þökkum|með|titrandi|tár,|
|ヴィエール|クヴェークュム|オグ|セーフクュム|メズ|ティトランティ|タゥル|
|我らは|さえずる|そして|感謝する|～と共に|震える|涙|
|>|>|>|>|>|>|我らはその言葉を口にし、震える涙とともに感謝する|
#br
|því|þú|tilbjóst|vort|forlagahjól.|
|スヴィー|スー|ティルピョゥスト|ヴォルト|フォルラガヒョゥル|
|何故なら|汝は|作った((bjóst til で「作る」らしいんだけど…))|我らの|運命の車輪|
|>|>|>|>|汝は我らの運命の車輪を作った|
#br
|Íslands|þúsund|ár,|
|イストランス|スースュント|アウール|
|アイスランドの|千|年|
|>|>|アイスランドの千年|
#br
|Íslands|þúsund|ár,|
|イストランス|スースュント|アウール|
|アイスランドの|千|年|
|>|>|アイスランドの千年|
#br
|Voru|morgunsins|húmköldu,|hrynjandi|tár,|
|ヴォーリュ|モルクュンスィンス|フームケルテュ|リニャンティ((hr- は無声音のr))|タゥル|
|それらは～だった|その朝の|明け方の霜に|散る、崩れる|涙|
|>|>|>|>|それは朝の霜、散ってゆく涙|
#br
|sem|hitna|við|skínandi|sól.|
|セム|ヒ(フ)トナ|ヴィズ|スチナンティ|ソゥル|
|関係代名詞|(それらは)暖まる|～で|輝く|太陽|
|>|>|>|>|輝く太陽に緩みほころぶ|
#br
3.
|Ó,|guð|vors|lands!|Ó,|lands|vors|guð!|
|オゥ|クヴューズ|ヴォルス|ランス|オゥ|ランス|ヴォルス|クヴューズ|
|嗚呼|神よ|我が|地の|嗚呼|地よ|我が|神の|
|>|>|>|>|>|>|>|嗚呼、我が祖国の神よ、我らの神の国よ！|
#br
|Vér|lifum|sem|blaktandi,|blaktandi|strá.|
|ヴィエール|リーヴュム|セム|プラハタンティ|プラハタンティ|ストラゥ|
|我らは|生きる|～のように|漂う|漂う|藁|
|>|>|>|>|>|我らは漂う藁のごとく生き|
#br
|Vér|deyjum,|ef|þú|ert|ei|ljós|það|og|líf,|
|ヴィエール|テイユム|エヴ|スー|エルト|エイ|リョゥス|>|サゾグ|リーフ|
|我らは|死ぬ|もし|汝が|～である|～ない|光|かの|そして|命|
|>|>|>|>|>|>|>|>|>|汝が光でなければ、命でなければ我らは死ぬ|
#br
|sem|að|lyftir|oss|duftinu|frá.|
|>|セマズ|リフティル|オッス|デュフティヌュ|フラゥ|
|～のように|関係代名詞|上げる|我らを|塵に|～から|
|>|>|>|>|>|我らを塵からすくい上げる光でなければ|
#br
|Ó,|vert|þú|hvern|morgun|vort|ljúfasta|líf,|
|オゥ|ヴェルト|スー|クヴェル(ﾄｩ)ン|モルグュン|ヴォルト|リューヴァスタ|リーフ|
|嗚呼|値する|汝は|すべての|朝|我らの|最も甘美な|命、人生|
|>|>|>|>|>|>|>|汝はすべての朝、我らの甘美なる命である|
#br
|vor|leiðtogi|í|daganna|þraut|
|ヴォル|>|レイズトーイー|ターガナ|スレゥト|
|我らの|リーダー、指導者|～において|日々|試練|
|>|>|>|>|試練の日々における我らの導き手|
#br
|og|á|kvöldin|vor|himneska|hvíld|og|vor|hlíf|
|オグ|アゥ|クヴェールティン|ヴォル|ヒムネスカ|クヴィルト|オグ|ヴォル|リーフ((hlは無声音のl))|
|そして|～に|夕べ|我らの|天上の、天国の|憩い、休息|そして|我らの|守り|
|>|>|>|>|>|>|>|>|夕べには我らの天上の憩いにして守り|
#br
|og|vor|hertogi|á|þjóðlífsins|braut.|
|オグ|ヴォル|>|ヘルトーイアゥ|スィオウズリフスィンス|プレゥト|
|そして|我らの|指揮官|～において|人々の生活、人生|道|
|>|>|>|>|>|そして民の生きる道においては指揮官である|
#br
|Íslands|þúsund|ár,|
|イストランス|スースュント|アウール|
|アイスランドの|千|年|
|>|>|アイスランドの千年|
#br
|Íslands|þúsund|ár,|
|イストランス|スースュント|アウール|
|アイスランドの|千|年|
|>|>|アイスランドの千年|
#br
|verði|gróandi|þjóðlíf|með|þverrandi|tár,|
|ヴェルズィ|クロゥアンティ|スィオウズリーフ|メズ|スヴェランティ|タゥル|
|～にならんことを|育ちゆく|人々の生活|～とともに|減ってゆく|涙|
|>|>|>|>|>|流される涙が減り、栄えゆく人々の暮らしとならんことを|
#br
|sem|þroskast|á|guðsríkis|braut.|
|セム|スロスカスト|アゥ|クヴューズリチス|プレゥト|
|関係代名詞|進歩する|～に|神の国の|道|
|>|>|>|>|神の国の道において進歩する暮らしに|
#br
#endregion
*特記事項 [#e6767889]
-原詩は3節まであるが、最初の1節のみが歌われる。音域的にも技巧的にも、そして言語的にも歌うのがキツい曲。
-教会離れが進むアイスランド人にとっては神様バンザイすぎるこの歌詞も批判があるらしい。
-なんといってもその言語の独特さがすごい。絶海の孤島というロケーションのおかげでアイスランド語は古代の形をかなり保っていることで有名。
-その古めかしさは、千年前の文学が現代人でも割とスルッと読めてしまうほど。日本人は千年前の日本語を読むのにこんなに苦労しているのにだ。
-英語・ドイツ語などと同じゲルマン語派に属すため、そんな古めかしい中にも英語やドイツ語に似た形の語彙が出てくるのが素敵。
-guð「神」、tími「時」(<tímanna 時の)、þúsund「1000」、ár「年」、tár「涙」
-heilaga「聖なる」（ドイツ語：Heilige）、himmin「空」（ドイツ語：Himmel）、dagur「日」（ドイツ語：Tag、英語：day）、titra「震える」(<titrandi)（ドイツ語：zittern）
